「ここむし歯ですね」
「え？痛くないんですけど？？」

一度は聞いたことあるかと思います。

さてむし歯って痛いんでしょうか？

実はむし歯は痛くないのです。
でもむし歯で痛くなります。

？？

どういうことでしょう？

 

ここで簡単に歯とむし歯について

歯はこういう構造をしています。

むし歯というのは、細菌が栄養をとって酸をだします。
それによって歯が溶けるのが、いわゆるむし歯です。

つまり、この歯髄というものの周りをエナメル質だとか象牙質が守ってるような感じです。

エナメル質や象牙質は痛みを感じません。痛みや感覚を感じてるのはこの歯髄が感じているのです。

つまり、むし歯になってもなかなか感覚的には気づかなく徐々に進行しちゃうんです。

痛くなるというのは歯髄に近いところまで歯が溶けてるというが多いです。

こうなると、治療は複雑になっていき大変になってきます。

 

そうならないためには早めの治療をお勧めします！

定期的な歯のメインテナンスで、むし歯の早期発見を目指しましょう。

 

関連ページ：「虫歯発生のメカニズム」
関連ページ：「歯のメインテナンス」