予防歯科

Prevention

マイクロスコープを使用して
歯の悪化を未然に防ぐ

歯は、一生付き合っていく大切なパートナーです。しかし、毎日の歯磨きだけでは、むし歯や歯周病のリスクを完全に避けることはできません。予防歯科は、そんな目に見えない脅威から歯を守るための戦略です。
当院では、健康的な歯と口腔環境を維持するためのサポートを行っています。マイクロスコープという、お口の中を高倍率で細かく見ることのできる機器を使用し、歯に悪影響を及ばす原因となるものを除去していきます。
定期的なメインテナンスを通して、自分の歯で楽しく食事をする喜びを生涯にわたって感じていただきたいと考えています。

予防歯科はこんな方におすすめ

  • むし歯・歯周病を未然に防ぎたい
  • 歯が痛くなる前にトラブルを発見したい
  • 歯をできるだけ長持ちさせたい
  • 口臭を気にしている
  • 自分の歯みがきに自信がない
  • セラミック治療・ホワイトニングした歯をきれいに保ちたい

歯を失ってしまう原因

  • 歯周病

    歯と歯ぐきの境目に潜む細菌による炎症が引き起こす歯周病は、静かに進行する恐ろしい病気です。痛みを感じにくい初期段階では気づかないまま進行し、歯を支える骨が徐々に溶けていきます。
    この骨の喪失が進むと、歯がぐらつき始め、最終的には抜け落ちてしまいます。
    とくに40代以降は発症リスクが高まるため、定期的な検診とケアが欠かせません。

  • むし歯

    口内の細菌が糖分と結びついて生成する酸が歯を溶かしていくむし歯は、放置すると歯の内部にまで進行します。
    初期段階では症状に気づきにくく、痛みを感じる頃には既に深刻な状態になっていることも考えられます。神経まで到達したむし歯は、治療が困難になり抜歯の可能性が高まります。
    若い世代ではとくにむし歯が原因で歯を失うケースが多く見られるため、早期発見と治療が大切です。

  • 歯の破損

    事故やスポーツ中の衝撃、固いものを噛んだ際に歯が割れることがあります。とくに過去に根管治療(神経を除去する治療)を受けた歯は、強度が低下しており、破折しやすい状態です。
    破損の程度が小さければ修復可能ですが、歯根に達する大きな破折の場合は保存が難しく、抜歯となることがあります。日常生活での注意とマウスガードなどの予防策が重要です。

  • 歯の矯正

    歯並びを整える矯正治療において、顎のサイズと歯の大きさのバランスが取れない場合、全体の調和を図るために一部の歯を抜くことがあります。また、横向きに生えた親知らずも、周囲の歯に悪影響を及ぼすため、矯正前に抜歯を検討します。

予防歯科に通うメリット

Merit.01

歯を健康な状態で保てる

日常的なプラークコントロールと専門家による定期的なクリーニングで、むし歯や歯周病のリスクを大幅に減らせます。とくに痛みのない初期段階でトラブルを早期発見できるため、重症化を防げるメリットがあります。多くの成人が気づかないうちに歯周病に罹患している現状を考えると、予防的なケアによって健康な歯を維持することの価値は計り知れません。

Merit.02

しっかりと自分の歯で噛める

自分の歯を長く保つことで、食事の満足度が高まるだけでなく、消化の第一段階としての咀嚼機能も維持できます。また、しっかり噛むことで脳への刺激が増え、認知機能の維持にも貢献するという研究結果も出ています。
人工的な代替物では得られない天然歯の感覚や機能性を保つことができれば、季節の野菜や果物、硬い食材なども制限なく楽しめ、豊かな食生活を続けられるのです。

Merit.03

歯科医院への通院でかかる費用と時間を抑えられる

症状が進行する前に適切なケアを受けると、複雑な処置や長期的な通院を回避できる可能性が高まります。たとえば神経を抜く段階まで進んだ場合は、処置から被せ物を装着するまで数カ月かかることもあり、大きな負担となります。
予防歯科を定期的に受けると、そのようなリスクを最小限に抑える効果が期待できます。

Merit.04

全身の健康面にも良い影響を与えられる

口腔内の健康は全身の健康と密接に関連しています。歯周病菌が血流に乗って体内を巡ると、生活習慣病の悪化や心臓への負担、肺の感染症などのリスク増加につながる可能性が各種研究で示されています。
つまり、定期的な予防歯科で口腔内環境を整えることは、単に歯を守るだけでなく、体全体の健康状態の向上にも関わってくるのです。

Merit.05

歯がきれいなことで自信を持てるようになる

予防歯科で定期的なケアを受けることは、あなたの笑顔の魅力を高め、対人関係での好印象につながります。健康な歯を維持すれば会話中も自信を持って話せるようになり、社会活動により積極的に参加できるのがメリットです。自分の天然歯を長く保てば、歯に関する悩みやコンプレックスから解放された快適な日常生活を送ることができます。

予防歯科に通うことで、これらのようなメリットがありますが、ここで大事なのは、予防歯科は短期で行えばよいというものではなく、長く続けていくことが大切、ということです。「ある程度通ったからこれくらいで大丈夫だろう」と中断することなく、無理のない範囲で継続していくことで、いつまでも大事なご自分の歯を守っていくことができるようになります。
当院の予防歯科で具体的に行っている内容については、以下のページをご覧ください。

当院のメインテナンス

予防歯科に関する
よくある質問

Q自宅で毎日朝晩しっかりと歯磨きをしていれば、問題ないですか?
A非常に丁寧なブラッシングを心がけている方でも、歯並びの重なりや奥歯の裏側など、ご自宅のケアだけで落とせるプラークの限界は約60%〜80%と言われています。時間の経過とともにプラークは、粘着性の強い「バイオフィルム」や石のように硬い「歯石」へと変化し、こうなると通常の歯ブラシでは一切除去できません。これらをプロの専用器具で定期的にリセットするために、予防歯科が必要となります。
Q姪浜エリアで子育て中です。子どもの予防歯科(フッ素塗布など)は何歳から開始すべきですか?
A最初の乳歯が生え始める「生後6ヶ月〜1歳頃」のタイミングからのご来院をおすすめします。早い段階から歯科医院の雰囲気に慣れておくことで、「歯医者は怖くない場所」という認識が育ち、将来的な歯科恐怖症を防げます。乳歯の段階から定期的にフッ素塗布を行い、噛み合わせや歯並びの成長発育をプロの目で追うことが、将来の綺麗な永久歯並びの基盤となります。
Q予防歯科にかかる診療費用は、保険適用になりますか?
A「歯周病の検査」および「検査結果に基づいた歯石・プラークの除去」という、医療上の病名(歯周炎など)に対する治療プロセスの一環として行う場合は、健康保険が適用可能です(3割負担で約3,000円前後の窓口負担)。
一方で、完全に疾患のない状態での審美目的の高度なクリーニングや、特殊な予防処置のみを単独で行う場合は自由診療となることがありますので、事前にご説明します。

Check Point

当院の定期検診へ
ぜひお越しください

歯をしっかりケアできているかを調べるには、定期検診を受けられるのが良いでしょう。
歯科医院ならではの機器を使用し、患者さんのお口の中をくまなくチェックしたうえで、今後どのようにすればより歯を良い状態に持っていけるかのアドバイスを行うことができます。
当院でも定期検診を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。

定期検診