福岡 姪浜の歯医者 ダイレクトボンディングによる歯質保存治療|福岡市西区姪浜の歯医者なら池尻歯科医院

CASE

カテゴリー:

ダイレクトボンディング

before

after

年齢 30代
性別 男性
主訴 銀歯を白くしたい。できるだけ歯を長持ちさせたい
治療 1. ミニマルインターベンション(MI)の徹底:
◦ 虫歯に感染した部分のみをマイクロスコープや拡大鏡で確認しながら、必要最小限の切削に留めます。これにより、健全な歯質を最大限に温存し、歯の構造的な強度を維持します。
◦ ラバーダム防湿を確実に行い、唾液や細菌による汚染を防ぎながら、コンポジットレジン(歯科用プラスチック)を直接歯に強力に接着させます。これにより、二次カリエス(再発する虫歯)のリスクを大幅に低減します。
2. オーダーメイドの審美性:
◦ 患者様の天然歯の色調や透明感に合わせて、複数のカラーシェードを持つコンポジットレジンを層状に積み重ねていきます。これにより、治療した部分が周囲の歯と調和し、肉眼では見分けがつかないほどの自然な美しさを再現します。
◦ 前歯の小さな欠けや変色箇所は、歯を大きく削ることなく、まるで元から何もなかったかのように修復されます。奥歯の黒ずんだ詰め物も、健全歯質をほとんど削らずに、美しく自然な色合いに戻すことができました。
3. 補修の容易性と治療期間:
◦ ダイレクトボンディングは、万が一、修復物の一部が欠けたり変色したりした場合でも、問題のある部分だけを最小限に削り、新しいレジンを盛り足して補修することが可能です。これにより、再治療の度に歯が弱くなるというRRCの負の連鎖を断ち切ることができます。
◦ 通常、最短1回の治療で完了することが多く、患者様の貴重な時間を無駄にしません。この患者様の場合も、1回の来院で治療が完結し、後日、最終的な研磨を行うことで美しい仕上がりとなりました。
料金 10万円
備考 生涯にわたる「歯のパートナーシップ」の重要性
治療後の良好な状態を長く維持するためには、当院と患者様との「生涯にわたる口腔ケアのパートナーシップ」が不可欠です。
• メンテナンスの重要性: ダイレクトボンディングは優れた治療法ですが、その効果を最大限に引き出すには、患者様ご自身の丁寧なセルフケアと、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。
◦ 当院では、1〜3ヶ月に一度の定期メンテナンスをお勧めしています。プロによるクリーニングでプラークや歯石を徹底的に除去し、虫歯や歯周病の早期発見・予防に努めます。
◦ また、口腔内カメラなどを活用し、患者様ご自身の磨き癖を可視化。一人ひとりに合わせたブラッシング指導を行うことで、セルフケアの質を向上させ、ご自宅でのケアもサポートいたします。
• QOLの向上: 美しい口元は、30代のビジネスパーソンにとって、自信に繋がり、対人関係や仕事のパフォーマンスにも好影響を与えます。当院は、単に歯を治すだけでなく、患者様の「生活の質の向上(QOL)」を追求し、笑顔と健康をサポートします。
この症例の患者様も、治療後は「口元を気にせず、自信を持って商談に臨めるようになった」「食事も美味しく感じられる」と、大変満足されていらっしゃいます。福岡 姪浜で「歯を長持ちさせたい」「美しい口元を取り戻したい」とお考えの30代の皆様、ぜひ一度、当院にご相談ください。
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