根管治療はなぜ時間がかかるのか?回数が必要な理由を解説|福岡市西区姪浜の歯医者なら池尻歯科医院

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根管治療はなぜ時間がかかるのか?回数が必要な理由を解説

結論:根管治療は「細菌を減らしきるまでのプロセス」が必要なため、複数回の通院が必要になることがあります。

「何回も通うのが大変」
「1回で終わらないの?」

このような疑問をお持ちの方に向けて、根管治療(歯の神経の治療)が長くなる理由をわかりやすく解説します。

Q. 根管治療とはどんな治療ですか?

A. 神経まで感染した歯の内部(根の中)を清掃・消毒する治療です。

虫歯が進行すると、歯の神経やその周囲に細菌感染が広がります。
そのため、歯の内部にある「根管(こんかん)」という細い管の中をきれいにする必要があります。

この根管は非常に複雑な構造をしており、肉眼では見えないほど細かく枝分かれしています。
※被せ物の下が黒く虫歯になってます

Q. なぜ1回で終わらないのですか?

A. 細菌を段階的に減らす必要があるためです。

根管内の細菌は非常にしぶとく、1回の処置で完全に取り除くことは難しいケースが多くあります。

そのため、

・感染部分の除去
・薬剤による消毒
・状態の確認

といった工程を繰り返しながら、少しずつ治療を進めていきます。
【実際の例】
被せものが外れたとのことで来院されました

実際の写真

虫歯を除去して歯が割れないように補強します

ラバーダムをかけて、感染した根管充填材(神経治療時につめたお薬)を除去していきます
※この工程が奥歯の場合2〜3回程度かかります

その後、綺麗になったら再度根管充填材を積めます

トータル5回程度は平均かかります。

Q. 根管治療に時間がかかる具体的な理由は?

A. 主に以下の3つです。

① 見えない・複雑な構造だから

根の中は暗く細く、分岐も多いため、慎重に処置を行う必要があります。

② 細菌を確実に減らす必要があるから

中途半端な状態で終えると、再発の原因になります。


※歯に穴が空いてます。

③ 症状を確認しながら進めるため

痛みや違和感の変化を見ながら治療を進めることで、より確実な結果につながります。

Q. 早く終わる治療の方が良いのでは?

A. 必ずしもそうとは限りません。

短期間で終わることを優先すると、

・感染が残る
・再び痛みが出る
・再治療になる

といったリスクが高くなる可能性があります。

結果的に通院回数や負担が増えてしまうこともあります。


Q. 通院回数はどれくらいかかりますか?

A. 症状や歯の状態によりますが、一般的には3回〜6回の通院が必要です。

感染の程度や根の形によって治療回数は変わります。
再治療の場合はさらに回数が必要になることもあります。

当院の根管治療の特徴

当院では、再発をできるだけ防ぐために以下を重視しています。

・マイクロスコープ(顕微鏡)による精密な視野
・感染部位の丁寧な除去
・徹底した洗浄と消毒

そのため、症例によっては回数が必要になる場合があります。

まとめ

根管治療は「時間がかかる治療」ではなく、「歯を長く残すために必要なプロセス」です。

一時的なスピードよりも、再発しにくい状態をつくることが重要です。

ご不安な点があれば、いつでもご相談ください。

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