
院長
池尻 敬
当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
当院では今後増えていく、患者さまのニーズを想定し、2020年、リニューアルをいたしました。
虫歯治療、歯周病治療、ダイレクトボンディング、などに対応し、見た目に美しく、丈夫で機能的な歯を提供できる地域の歯科医院として、スタッフ一同尽力してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
略歴
- 2000年
- 福岡市歯科大学卒
- 2001年
- 福岡歯科大学医科歯科総合病院 保存(むし歯)・歯周病科 入局
- 2006年
- 福岡歯科大学医科歯科総合病院 保存(むし歯)・歯周病科 助手
- 2007年
- 池尻歯科勤務
- 2018年
- 医院継承
- 2020年
- 医院改装
所属学会等
- 日本歯周病学会 認定医
- 日本顕微鏡歯科学会 認定医・理事
- 日本顎咬合学会
実症例
見た目ではわからない「隠れ大きな虫歯」。神経を守るVPT(歯髄温存療法)で対応した症例

before

after
| 年齢 | 20代 |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 主訴 | 今回の患者さんは、もともと定期検診にしっかりと通われていた意識の高い方でしたが、転勤に伴い当院へ初めて来院されました。「右上の歯が染みる」という症状があり、お口の中を拝見すると、一見しただけでは非常に小さな虫歯にしか見えません。 しかし、レントゲン検査を行うと、表面の小さな入り口とは裏腹に、内部で大きな空洞のように虫歯が広がっている像が確認されました。 患者さんには「見た目以上に虫歯が深く、治療の過程で神経に近くなる可能性があること」を事前に詳しくご説明し、可能な限り神経を残す方針で治療を開始しました |
| 治療 | 慎重に歯を削り進めていくと(Before/After写真参照)、やはり内部のカリエス(虫歯)は深く、神経のすぐ近くまで達していました。 通常の治療であれば神経を取る「抜髄(ばつずい)」を選択するケースも多い大きさでしたが、歯の寿命を延ばすためには神経の保存が不可欠です。そこで今回は、VPT(Vital Pulp Therapy:歯髄温存療法)を行いました。 精密な除去: マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用し、健康な組織を削りすぎないよう、感染部位のみを徹底的に除去。 MTAセメントによる封鎖: 生体親和性が高く、殺菌性・封鎖性に優れた「MTAセメント」を用いて神経を保護し、再感染を防ぐ処置を施しました。 |
| 費用 | 4万円+税 |
| 備考 | 備考 本症例におけるVPTの適応および術式は、日本歯科保存学会のガイドライン、ならびに最新の臨床的エビデンスに基づき慎重に判断しています。 適応の判断: 術前の症状(自発痛の有無)やレントゲン診断、および術中の神経の露出状態や出血のコントロール具合を確認し、保存可能と診断したケースにのみ適用します。 リスクと経過観察: 処置後、一時的に痛みや違和感が出ることがありますが、経過観察を行い、神経の活性が維持されているかを定期的にチェックする必要があります。 非保険診療の検討: 本治療は、使用する薬剤(MTAセメント等)や精密な器具の関係上、自費診療(自由診療)の範囲となります。 |


