自分の歯を抜いて戻す治療 ― 左上奥歯(7番)の抜歯再植から13年たった今|福岡市西区姪浜の歯医者なら池尻歯科医院

CASE

カテゴリー:

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after

年齢 60代
性別 女性
主訴 「奥歯の歯ぐきが腫れていて、噛むと少し痛い」
当院を受診された50代の女性の患者さん。レントゲンで確認したところ、左上の奥歯(第2大臼歯=7番)の根っこに大きな膿の袋ができていました。
治療 そこで選んだ治療法:抜歯再植(ばっしさいしょく)
これは一度その歯を抜いて、しっかり治療してからもう一度元の場所に戻す方法です。
歯の根っこの先にたまった膿や感染を取り除き、根の先に薬をしっかり詰めて再びお口の中へ戻します。


この治療ができる条件:

歯の根が割れていない
歯の長さや強度がある
周りの歯ぐきや骨の状態が良好

料金 保険治療
備考 それから13年後...
定期的に検診に通っていただき、今もまったく問題なく噛めています!
ブリッジの土台としてもしっかり役目を果たし、歯ぐきも健康。レントゲンでも異常は見られません。

この治療のポイント
自分の歯を残したい方に最適
インプラントが難しい場所でも対応できることがある
すべてのケースに適応できるわけではないので、慎重な診断が必要です


「もう抜くしかない…」と言われた歯でも、**“抜いて治して戻す”**ことで、長く使い続けられる可能性があります。すべての歯が対象になるわけではありませんが、「できるだけ自分の歯を残したい」と思う方は、ぜひ一度ご相談ください。

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